令和7年2月限定御朱印「金文字の観音さま」|聖徳太子1400年限定御朱印

作成 / 更新

令和7年2月限定「 金文字の観音さま」御朱印の、郵送予約を開始しました📮

1月中に申し込んだ方には、令和7年2月1日の日付入りでお届けします。
※納経所では2月1日から頒布開始です。

詳細・お申し込みはこちら
https://features.hotokami.jp/mie_shitennoji

聖徳太子さまの御命日もある2月の御朱印は、特別に金文字でお書き入れし、
聖徳太子さまが愛した松と、春を告げる梅をデザインしました✨

■御朱印へのこだわり
🆕金文字でお書き入れ✨
🆕聖徳太子も愛した「松」
🆕境内に春を告げる「梅とうぐいす」
・ご縁をつなぐ聖徳太子の観音さま
・十七条の憲法「和を以て貴しとなす」の『和』
・伊勢神宮ゆかりの書道家が特別に制作した「三宝印」
・『聖徳太子』のお名前を書き入れ

【デザインに込めた想い】
四天王寺を建立したと伝わる聖徳太子。
2月22日は聖徳太子の御命日です。

■松
四天王寺をひらいた聖徳太子は、3歳のころ「桃と松、どちらが好きか?」と聞かれ、
「桃の花は美しいけれど儚く、松葉は万年枯れることがないから松が好き」と答えたそうです。

禅の教えには「巌谷栽松(がんこくにまつをうえる)」という言葉もあります。

根が伸びづらい険しい谷に松を植えると、松が育つには長い年月を要します。
「自分の生きている間には松が立派に成長した姿を見られなくとも、
後世のためを想って松を植えなさい」という教えです。

聖徳太子も次の世代を想い、仏教を根付かせようと尽力し、政治制度を整えていきました。
そういった姿が、松のエピソードにつながったのだと思います。

■梅
梅とうぐいすは、それぞれ「春告草」「春告鳥」とも呼ばれ、
春の訪れを告げる風物詩として、古くから日本で愛されてきました。

三重県生まれの俳人・松尾芭蕉が、こんな句を詠まれました。

「梅が香にのつと日の出る山路哉」

梅の香りが漂う山道で、朝日がパッと明るく昇っていく情景を詠んだ俳句です。
このように、冬の厳しい寒さを越えて、皆様に温かい季節が訪れることを祈念しております。

境内では、3年前に植樹した梅が開花します。
お参りの際は、梅の花を愛でることで季節の変化を知り、生きる喜びや幸せを感じていただきたいです。

(住職より)