令和7年9月限定御朱印「彼岸花と観音さま」|聖徳太子1400年限定御朱印

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令和7年9月限定「彼岸花と観音さま」御朱印の郵送予約を開始しました📮

※納経所では、9月1日から書き置きを頒布いたします。

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9月は、真紅の彼岸花、聖徳太子の伝説の満月をデザインしました🌕

■御朱印へのこだわり
🆕真紅の彼岸花
🆕聖徳太子の伝説の満月
・ご縁をつなぐ聖徳太子の観音さま
・伊勢神宮ゆかりの書道家が特別に制作した「三宝印」
・『聖徳太子』のお名前を書き入れ

【デザインに込めた想い】

ーー真っ赤な彼岸花のデザインから、秋らしさが感じられますね。

9月になると虫の声も秋らしくなり、あちこちに彼岸花が咲きます。
彼岸花は、私たちのご先祖さまが土地を守り、
次世代へ命を繋いでくださった想いを象徴するかのように、
毎年お彼岸の時期に咲くのです。

また、彼岸花は球根で増える植物ですが、花を咲かせて花粉を虫に与えます。
虫たちに花粉を分け与えることは、仏教において大切にされている「他者への施し」にも感じられます。

四天王寺の境内にも彼岸花が咲きます。
お参りの際にぜひご覧ください。

ーー満月に重なって空を飛んでいるシルエットは、何を表しているのですか?

聖徳太子とその愛馬の伝説をデザインしました。
伝説によると、聖徳太子を乗せた馬が雲を突き抜ける高さまで駆け上がり、
その後3日間かけて全国各地を巡ったそうです。

聖徳太子は、人々の苦しみや悲しみの声を政治に取り入れるために
自ら地方に足を運んだ徳の高い方であったと、この伝説から読み取ることができます。

「一度に10人の話を聞けた」という聖徳太子の逸話がありますね。
これは、聖徳太子の耳の良さではなく、
十人十色の意見を汲み取る聖徳太子のお人柄を表しているのかもしれません、

一人一人の小さな声に耳を傾け、和の心を持って政治を行ったのが、聖徳太子なのです。
(住職より)

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